東大阪市での外壁塗装業者の選び方

外壁塗装業界では、悪徳業者によるトラブルが頻発しています。

具体例を挙げれば、

・見積もりに記載している塗料より安い塗料を使用する
・塗料を規定以上に希釈する
・洗浄や中塗りなどの工程を省く
・安い塗料を混ぜたり、古い塗料を使い回す

といった、一般の方にはなかなか気づかない部分で手抜き工事を行うのです。

また、外壁塗装は、完工直後では手抜き工事に気づきにくいという特徴があります。
5年〜10年程経った後に、まだ耐用年数を迎えていないのに塗膜が劣化したりする事で、ようやく手抜き工事と気づくのです。

悪徳業者に多いパターンとして、訪問営業で突然やって来てその場で契約を迫るというケースがあります。
訪問営業の全てがダメとは言いませんが、その場で契約を交わしてしまうのは絶対に避けてください。
特に、「今だけのキャンペーン」「先着○名限定の特別価格」のようなフレーズで契約を迫る業者には要注意です。

すぐに業者を決めず、複数の業者から相見積もりをとり、じっくり比較検討する事が悪徳業者に騙されないポイントの一つです。

以下に、優良塗装業者と悪徳業者を見極めるポイントを挙げてみました。
外壁塗装で失敗しないためにも、問い合わせた業者が以下の項目をクリアしているかしっかりチェックしましょう。

外壁業者を選ぶ際は、以下の項目ができているかチェックしましょう。

優良業者であればほぼ全ての項目をきっちり押さえているはずです。

施工実績・経験がしっかりあるか
外壁塗装に関する資格や許可を保有しているか
保証やアフターフォローは付いているか
最初の現地調査を念入りに行ってくれるか
打ち合わせから施工まで、他業者・下請けを使用しない一貫した業者かどうか
建築に関する法規、消費者に関する法規を遵守しているか
見積書に記載している項目についてちゃんとした説明をしてくれるか

不安を煽る言葉で契約を急かす
「期間限定」「先着順」といったフレーズで契約を急かす
「モニター価格」などの不明瞭な理由で他の業者と比べて格安
現地調査無しで見積もりを出す
担当者が外壁塗装についてきちんと説明ができない
見積もりの項目が大雑把に「外壁塗装一式」になっている
下請け業者に施工を丸投げするただの窓口業者

この他に、「外壁塗装の一括見積もりサイト」にも注意が必要です。
そういったサイトは、塗装業とは全く無関係なネット関連の会社が、仲介手数料として塗装業者から中間マージンを取る事で運営しています。
詳しくは、⇒『外壁塗装の一括見積もりサイトの注意点』でご紹介していますので、ぜひご一読ください。

外壁塗装業者を選ぶ時は、しっかり地域に根付き、経験と実績を積んでいる塗装業者を選ぶようにしましょう。
地元に根付いた塗装業者は一件一件の仕事をしっかり丁寧に施工し、それが継続した支持に繋がり、そして経験と実績に繋がっているのです。